Yohei cocologue Sakai Interview

今、注目してほしい新潟のクリエイター「Yohei cocologue Sakai」。強いメッセージを感じる作風は、ストリートカルチャーを好む者であれば好きになるはず。そんな彼の想い、そして7月に出演するイベントに関して聞いた。

作風に関して

イカジュン
以前からYoheiさんの作品が好きで拝見させていただいてました。強いメッセージを感じますね。代表作『NOWARISA』なんて特に!何に影響を受けたのですか?
Yohei
9.11のNY同時多発テロに関するアートに共感したのがキッカケですね。テロが起きた直後に仕事で現地へ行って、時代と共に歩んでいるアートに刺激を受け、メッセージ性の強い作風になったのかもしれません。あとはハードコアバンドの活動をしていたのも、影響しているかもしれませんね。『MONALISA』は世界中の人が知っている有名な絵ですよね。それにメッセージを乗せると浸透しやすいんじゃないかなとインスピレーションが湧いて。ネーミングも「NO WAR」と「MONA LISA」をかけて。昔は音楽に乗せて、今はアートとい うフィルターを通してメッセージを発信していきます。
Yohei
でも最近は子供が生まれて、反骨的なメッセージにピースのニュアンスが加わってきたかなと。
イカジュン
確かに最近の作品「親子」はまさに!

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Yohei
最近、開催した個展の時に描き上げたものです。子供の存在が、作品にどんな影響が出るか自分でも楽しみでした。反骨的なものからピースなものへ変わっていくのかなと想像していましたが、それでも自分の核となる反骨心はやっぱりちゃんとあって。でも確実に子供の存在が作品の幅を広げてくれました。なのでこれからは今の自分から自然と出るメッセージを発信し続けたいと思っています。
イカジュン
世の中に対して言いたいことは沢山あります(笑)。
Yohei
僕一人では世の中を変えることなんて出来ない。でも作品を観てくれたその一人が、メッセージに共感してくれればいいなっていう感じですね。

アートスペース「大蔵家」について

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イカジュン
今年オープンさせた大蔵家の存在も、活動の中で大きなトピックなんじゃないですか?
Yohei
活動をし始めた頃から、ずっとギャラリーとアトリエは欲しくて。ギャラリーを借りて展示するのは期間が限られるし、探すのも大変だし、定着できる場所を造りたかったんです。腰を据えて作業に集中できるし、新しい出会いやお客さんとリアルな会話が生まれるようになって環境がガラリと変わりましたね。
イカジュン
今は不定期営業ですが、7月からは通常営業されるとお聞きしました。
Yohei
そうですね。何曜日休みとかは決まってないので営業日はHPをチェックしてもらいたいのです。それで、実は10年ぶりに『NOWARISA』のTシャツを販売します。作品だけでなく、アパレルラインもチェックして欲しいですね。

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イカジュン
オープンギャラリーだから、フラッと寄れるのがいいですよね。
Yohei
今まで僕の作品を観たことが無い人にも作品に触れてもらうことができるので大きな存在です。

4イベント「Drop」について

イカジュン
7/30(土)、7/31(日)に開催されるイベント「Drop」に出演されますよね?
Yohei
7/30、31の昼の部には大蔵家のPOPUPショップを出します。30日の夜の部ではアメ車に絵を描くので、ぜひ見てほしいですね。まだちゃんとイメージ決まっていないのですが、その時のインスピレーションで決めます。またアートに加えてバンドやDJ、スケートボード・家具・車・フードなど様々なカルチャーがクロスオーバーしているイベントになっているので、遊びに来てもらえれば絶対に楽しんでもらえると思います。もう気軽にみんなでパーティーしようよ、みたいなノリで(笑)。
イカジュン
当日は僕も遊びに行かせていただきますね。
TEXT : IKAJUN
PROFILE
Yohei cocologue Sakai

ハードコアバンドのVo.やアパレルデザイナーなど、様々なバックボーンを持ち、自身への探究心からアーティストとして活動中。自らに影響を与えた3つのストーリー「音楽」「ファッション」「アート」をミックスさせたプライベートブランド「cocologue」をディレクションする。メンズ・レディース・ユニセックスと展開。また2016年春、ギャラリーショップ「大蔵家」のオープンと同時に「大蔵家こけら落とし展」を開催し、成功に収めた。
WEBSITE : http://www.cocologue.com/