a crowd of rebellion Interview

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今回のインタビューは新潟出身のスクリーモ・バンドとして全国に活躍の場を広げている「a crowd of rebellion」。2007年、新潟で結成され、自らのジャンルをコシヒカリーモと名乗る新潟バンドの代表格。ライブでおこるモッシュは稲刈りモッシュ、サークルピットはミステリーサークルピットと呼ばれる。2015年3月、ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。

そんな彼らにインタビューしてみました。

アルバムについて

ガク
1st full albam「Xanthium」リリースおめでとうございます。
大作
ありがとうございます!
ガク
このアルバム名「Xanthium」。訳すと「オナモミ」ですが、なぜこのタイトルにしたんですか?
大作
まず始めに「X」から始まる単語がいい!「X」から始まるのがなんかカッケー!と。
大作
いつもアルバムの曲が出そろってから、アルバムタイトルを決めるバンドなんです。
そこで、亮輔とカラオケに籠もりまして。で「このアルバムのタイトルどうしよっか?」って言って。
で俺がぽつっと「Xからはじまろ。」て言って、亮輔が何個か候補をだしてくれて、その中に「Xanthium」って言うのがあったんです。
俺が「その響き超カッケー!それなんて意味?」って聞いたら、亮輔が「オナモミです。」
即「くそだせぇっ!」て(笑)。
ガク
響き重視できまったんですね?
大作
そうですね。その後やっぱ意味も大事、意味も曲と繋がってる感じにしたいなって。
「Xanthium」響きかっこいい。第一関門通過。
「じゃ意味は何なんだ??」って亮輔に聞いたら「う~ん。オナモミ??馬鹿草ってヤツっすね~。」て言ったんで、「なにそれ??」って(笑)
そしたら、アレなんです。
幼少期の頃、草むらでよく遊んでた、帰ってきたらついてんぜソレ!ってヤツ。
高井
またお前か!?みたいな(笑)
大作
またお前か!?ってヤツで。それを最初聞いた時、ダセぇ~、なんか田舎くせ~って思ったんですけど、でもなんか惹かれるモノがあるなって思って。
今までやってきた「Calendula」とか、「Hydrangea」とか色々ありますけど、なんかオシャレじゃないですか?今までのタイトル。
でも今回のこれって、ぱっと見「花」じゃないじゃないですか。正直(笑)
大作
まぁ「花?」なんですけど、でもそれがまたファーストフルアルバムにふさわしいんじゃないか?と、インスピレーションが「パッ」ときまして。
で意味は何なの?花言葉は?って調べたら「粗暴」「粗悪」。
あと、この意味はあんまり好きじゃないんですけど・・・「怠け者」って意味もあるんです。(笑)
その中でも、俺が一番押してる意味が「頑固」。
全部の花言葉聞いて、「めっちゃいいじゃん!」て。
「オナモミ」ていう響きはクソダセぇけど、花言葉がめっちゃ俺らっぽいじゃん!と。
田舎っぽく、馬鹿で、素直で、自分の好きな事しかしない。もうそんな感じ・・・。
ウチのバンドを一言で表しているようなイメージで、「めちゃめちゃいいね!」
でも「オナモミ」ってどうなんだろ?て言ったんですけど、英語で「Xanthium」って言うと超カッケーからOKじゃね??で決まった感じです。
この「頑固」って言うのも曲を聴いてもらえば解ると思うんですけど、1曲1曲全く違う楽曲で、本当に同じバンドがこれやってんのか?と思うくらいのコントラストがあって。
それは元々、俺らが持ってる「モノ」で、俺らが「好き」、俺らが「かっこいい」って言う「モノ」。
ソレをやればいい。っていう意志の元、バンド活動してるんで、自分らのやりたい「モノ」を作る。それが「頑固」っていう花言葉に通じています。
ガク
アルバムの内容はもちろん、バンドの活動やスタンスも表現できるようなタイトルに出会って命名したんですね。
大作
そうなんです!
ガク
次はアルバム制作にあったっての思いや、エピソードを教えてください。
大作
まず最初に出来たのが「M1917」っていう一曲目の曲です。
これは解りやすく、聞きいやすい、鼓膜に直接ストレートをぶち込む様な楽曲にしよう!それを楽曲で表現しようと作った曲で。
全曲漠がデモ曲を持ってきてくれるんですけど、最初にこの「M1917」を持ってきてくれて。
皆この曲は解りやすくて人に届きそうな曲だね!これをリード曲にしよう!と。
一番キャッチーでメロディアス、届きやすい曲だなー!って思ったんで。
歌詞も結構、俺と亮輔は後ろ向きというか、心の闇を歌う歌詞が多いんですけど、ソレはこの曲では封印して、人を勇気づける様な、楽曲の雰囲気にあわせた歌詞にしたいと思って作った曲ですね。
ガク
さっき「解りやすい楽曲を意識した」って言ってたんですけど、結構リベリオンの曲ってプログレッシブなアレンジだったり、スクリーモ独特の強烈なシャウトだったりが楽曲の特徴かな?と思っていたんですけど、そこをあえて封印したんですね。
大作
そうですね!
俺達の楽曲の特徴として、「急にこうきたか!」とか「急にこうくるの?」とかって言うのはやっぱり面白みでもあるんですけど、今回の「M1917」は、流れがキレイに行く様に、すごく1曲としてストーリー性がある様なモノにしたいなって思いで作った曲ですね。
ガク
さっき言っていたリベリオンの楽曲の特徴「急にこうきたか!」の部分でお聞きしたかったんですが、個人的に「She”ll Never Forgive To Be Insulted」の和物っぽいメロの所が、「おおっ!こうきたかっ!」と言う印象でした。プログレッシブなアレンジもそうなんですけど、すごく耳に残るなーって思ったんです。
大作
これはココをどう生かすか?って皆で考えた時は、「どういう歌を入れる?」とか、急にこうなるけど歌無しでも全然成り立つし、ただ踊るパートみたいになっても面白いし、と色々思ったんです。
けど、ここはやっぱ、亮輔の「和」のメロディーが入ってきたらすごく面白いんじゃないか??って、その場で無理矢理入れた感じですね。
結構俺と亮輔と漠でメロディーを考えるんですけど、スタジオに入って、その場で「どうしよ?」「いれちゃえ!」「今作っちゃえ!」て、亮輔が「ふわぁ~わわぁ~」って歌ったのをそのまま採用しました。(笑)
ガク
今までのリベリオンの楽曲は、王道のスクリーモ、メタルコア+プログレッシブなアレンジっていうイメージだったんです。
だけど、今回まさかの新要素として「和風メロディー」が入ってきたので、これはまさかコシヒカリーモ日本代表として、CrossfaithやBABY METALみたいに世界進出を狙っているのでは?と期待したんですが(笑)
大作
全く思っておりません!(笑)
爆笑!!

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大作
自然とこうなったんですよ。何も考えずやりたい事をやったら生まれました。楽曲としてはメタルコア中心な楽曲構成になってますけど、そこに以前から持っている「和」の部分をもっと強烈にするとこういう曲になるよ!ていう答えです。
ガク
ちなみにこの「She”ll Never Forgive To Be Insulted」のMVも新潟で撮影されているとお聞きしたんですが・・・。
大作
そうなんです!
ガク
ちなみにどこで撮影されたんですか?
阿賀野市の旦飯野神社と、五頭山のキャンプ場で撮影しました。
大作
かがり火を焚いてダンサーと踊っている所はキャンプ場です(笑)
ガク
以前、日和浜でも撮影してましたよね?
大作
そうなんです!
ガク
MVを見て、あれ?本当に日和浜?こんないい場所あった?という印象を受けたんですけど、どうやって生まれたアイディアなんですか?
大作
最初メンバーで下見しにいって、「ここは?」とか色々ロケハンしにいって。
高井
MVを取るにあたってどうするってなると、「俺達は新潟の人間なので新潟の場所がいいです。」って言って、「新潟のこういう場所があるんです」ってたくさん写真を撮って送って「ココでやらせて欲しい!」と言って決定した感じですね。
ガク
そこでどんどん新潟ロケーションでMVが生み出されていったんですね。今回の神社のMVも同じ経緯で制作されたんですか?
高井
そうでうね。
大作
俺達も色々下見しにいったんですが、今回は撮影してくれた人たちからアドバイスをもらい決めました。
ガク
それで出来上がったのが、あのかがり火を焚いた神社でシャウトして妖艶に踊る「She”ll Never Forgive To Be Insulted」のMVなんですね。でもロケハンもメンバーでやってるのはびっくりしましたね!
高井
わがままなんですよね。新潟特化型わがまま(笑)
大作
新潟特化型わがままバンド(笑)
高井
なんでも「新潟でやらせろ」みたいな(笑)
ガク
そんな新潟を活動の拠点にしているリベリオンですが、メンバーの良く行くお店や、本当は教えたくない好きな場所があったら教えて下さい。
大作
好きなお店はみんな一致していますね。「猪や」ってラーメン屋さんがあるんですけど、
ガク
まさかの(笑)
大作
ラーメン屋ですねぇ~(笑)あそこは本当によく行きますね~。レコーディング終わった後とかも行ったりしてました!
ガク
じゃあ今回のレコーディングも、スタジオ行ってレコーディング、
大作
あいまに「猪や」みたいな!(笑)
実は6曲目の「Sketch」のMVに出演してもらってるんです。「猪や」を使わせてもらって。(笑)
高井
新潟特化型わがままバンドですから(笑)
ガク
まさかのスクリーモやメタルコアを代表するバンドのMVに、地元新潟のラーメン屋さんが出演!!事件ですねぇ~!(笑)
大作
はい!(笑)ちなみに僕たちが行きつけの「インカウンター」ってお店があるんです。良く打ち上げで使わせてもらったりしてるんですけど、そこの店長さんにもMVに出演してもらいました(笑)
ガク
「Sketch」は本当に新潟をピックしたMVになってるんですね!
大作
そうなんです!しかも主人公ですからね~!
高井
出演ていうか主演ですね~(笑)
大作
これは要チェックです(笑)リベリオン好きなら是非行ってほしいですね!
ガク
ありがとうございます。新潟愛をビシビシ感じるリベリオンですが、今後の展望を教えて下さい。
大作
夏にFesが決まってます。ロッキンジャパンに今年も出演させてもらいます!その後は初のオールワンマンツアーを回ります。タイトルが、Xanthium Tour 2016~ オナモミワンマン塾~初段!
大作
ですね!(笑)
ガク
ちょっと突っ込んでいいですか?(笑)
高井
全然大丈夫です。
大作
突っ込む所はまったくないと思うんですけど(笑)
ガク
Xanthium Tour 2016~ オナモミワンマンまでは、わかるんですよ(笑)
大作
はい(笑)
ガク
塾~初段って?(笑)
大作
まぁ初めてのワンマンツアーで、初段てつければいいんちゃうん?って。
高井
塾は、「俺達が教えにいく」みたいな。
大作
リベリー塾みたいな、リベリオンの塾ツアーみたいな(笑)
高井
リベリオンはこういうバンドだよ、ワンマンこんな感じだよ?みたいな。
男塾(小声)
大作
オナモミ男塾!(笑)
高井
ばか!響きが変態な感じじゃん!(笑)
リベリオンのワンマン新潟場所が、
大作
あるんですよ!10月2日(日)ゴールデンピッグス レッドステージにて。
ガク
これは楽しみですね!即完しちゃうんじゃないんですか?
大作
あソールドしなかったら新潟燃やします!(笑)
爆笑!!

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大作
ソールドしなかったら、新潟を燃やして俺は北海道に移り住みます!
ガク
色々突っ込み所がありますが、
高井
(笑)
ガク
それではライブに備えて、各メンバーの押し曲や、これだけは聞いておいてくれっていう楽曲を教えてください!
大作
俺は頑固者なんで11曲目の「Unlostism」。これは造語でun lost ism をつなげたモノなんですよ。
意味は「失わない主義」。
もちろん造語なので本当はそんな単語無いんですけど、俺と亮輔で作りました。
昔から俺達が持っている音楽性を爆発させた様な曲になってまして、歌詞の内容も特に「Hydrangea」の時の自分達と会話しながら作った歌詞になってます。
しっかりお前達をこの先も連れて行くから安心しろ。って言って自分達と話している曲になっていてとても思い入れが強い曲です。是非聞いて下さい。
高井
僕的な押し曲は9曲目の「Mechanical Parade」です。
個人的に楽曲を弾いている時も楽しく、聞いてもらうと解るんですけど明るい曲調でアップテンポなんです。
歌詞の内容と言うんじゃなくて楽しんで聞けるというか、カラッと聞けるんですごくいい入り口になる曲なんで個人的に押したい曲です。
僕は7曲目の「Crocus」ですね。亮輔の家で12年一緒に住んでたワンちゃんが亡くなっちゃた時に、仮歌を取らなきゃいけなくて。
僕もそのワンちゃんと一緒に遊んだり、亮輔の家に泊まりにいった時に一緒に寝たりしてたんで、聞いていると思い出が蘇って・・・思い入れの強い曲です。
ガク
色々な思いがこもった「Xanthium」。最後に新潟のファンへメッセージをお願いします。
大作
はい。1stフルアルバム「Xanthium」。出きました!ものすごいアルバムになってます!
岳いわく・・・
なんだっけ??
遊園地みたいな!
大作
アルバムになってます!本当にヤバいです!何がしてーんだ?ってわかんねーヤツは・・・
ツアーに来い!事件は現場で起こっている!
・・・

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大作
(笑)。事件は現場で起こっている!大事な事なので二回言いました。ライブハウスで待ってます!
ガク
今日はありがとうございました。
TEXT : ガク

PROFILE

a crowd of rebellion
Vocal: 宮田大作 Vocal & Guitar: 小林亮輔 Guitar: 丸山漠 Bass: 高井佑典 Drums: 近藤岳
2007年春、新潟県新潟市にて a crowd of rebellion を結成。
新潟出身のスクリーモ・バンドとして全国に活躍の場を広げる。対照的なツインボーカルから繰り出されるリリッ クと、変幻自在に展開をみせていく楽曲アレンジと唯一無二の世界を描き出し、煽動的かつエモーショナルなパフォーマンスで、オーディエンスと対峙する圧巻のライヴを繰り広げている。2015年3月、ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。

【official web】
http://www.acrowdofrebellion.com/

【Music Video】

Smells Like Unknown
She’ll Never Forgive To Be Insulted.
Sketch

INFORMATION

【DISK INFO】
「Xanthium」
¥2,800(TAX IN)WPCL-12385
NOW ON SALE

【LIVE INFO】
「a crowd of rebellion Xanthium Tour 2016~ オナモミワンマン塾~初段」
日時 : 10月2日(日)
料金 : オールスタンディング¥3,000(税込 / ドリンク代別途)
場所 : GOLDEN PIGS RED STAGE
予約・問合せ : FOB新潟 025-229-5000

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