元々それぞれ名の知れたバンドで活躍していた彼らが、どのように集まり結成、制作されたのか。アルバム発売直前、メンバーを代表してVo.大越にバンドの原点、アルバムの聞きどころ、今後の展望などをインタビュー。

RAPTOR / Vo. 大越 裕太 Interview

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RAPTORとは?結成経緯は?

ガク
元々名の知れたバンドで活動していたメンバーが、どのように知り合い、結成されたんですか?
大越
G.のカズマとは、お互いに「SOUNDS GOOD」、「STOOK STORE」というバンドで10代の頃から新潟のシーンで活動していた時に知り合いました。
プレイスタイルや雰囲気にシンパシーを感じていて、何か一緒に出来たら良いねと話していました。
お互いのバンドの活動が落ち着いた頃一緒にスタジオに入ったんですけど、「キタコレ!」これは面白い物を作れるなと思いRAPTOR結成に至ります。
ガク
その出会いがきっかけだったんですね。その他のメンバーとの出会いは?
大越
Drのtomは三条でALTをやっていて飲み友達でした。音楽が好きでiTunesに100万曲入っているという噂を聞いて声をかけました。
ガク
100万曲?(笑)
大越
すみません。ちょっと盛りました。(笑)
でも何万曲も持っていて相当詳しいという噂が立っていて、話してみたら好きな音楽も似ていて、ドラムも叩けると知りスタジオに誘いました。その時に日本人にはあまりいない様なビートを叩いたので一緒にやろうってスカウトしました。
ガク
Bassの坂本君は?
大越
知らないです。
・・・っていう扱いをバンド内でうけてるナイスキャラです。
いつバンドに入った?みたいな。
勝手にスタジオきて、勝手にベース鳴らして、気が付いたらいました。(笑)
ガク
実際は?(笑)
大越
実は凄い昔からの知り合いで、東京でバンドやってたんですけどすげーかっこ良いなと思っていて。
新潟帰ってくるってタイミングでバンドにBassがいなかったんでこいつだ!って思って誘ったら二つ返事でOKしてくれました。
でも凄い後悔してます。(笑)
ガク
なんで?(笑)
大越
ベースとステージングは最高なんです。ただ性格が・・・。(笑)
ガク
エピソードとかありますか?
大越
あるんですけど話せないです!(笑)
あ、でもサイレントサイレンのライブのチケットを勝手にメンバー分用意してくれて見に行ったんです。
ガク
サイレントサイレン?意外ですね。
大越
せっかく買ってくれたから行こうかなと。
そしたらそのライブ見ながらなぜか笑いながら号泣してて、メンバーみんな「気持ちワルっ!」て(笑)
ステージに感動したんですかね~?
ベース弾いてる時の彼は最高なんですけどね・・・。(笑)

アルバムについて

ガク
そんなメンバーが集まって制作されたこのアルバム、個人的に3曲目のフィンチャーが好きなんですが、曲はPOPなのに歌詞が相当トガっていますよね?
大越
あの曲はナンセンスな雰囲気というか、歌って気持ちいい歌詞を書きたいと思って作りました。
口にした時に心地よい言葉を選んでまとめたら歌詞になった感じですね。
ガク
作詞作曲は大越君がやっているの?
大越
基本的にはアイディアを持ってくるヤツがいて、そこからメンバー全員でまとめる形が多いです。
なのでクレジットはバンドの名前にしてあります。
みんな作れるというのはウチのバンドの大きな強みですね。
ガク
今回のアルバムは新潟で全て制作されたそうですが、それが表現に影響している所はあるんですか?
大越
はい。一枚通して明るいけど、明るくなりきれない所は新潟っぽいと思っていて。
晴れが少ないというか、晴れていても曇りというか・・・。
あっけらかんと明るいとか、悲壮感が漂うとかでは無く、POPな曲でも歌詞が重かったりと一曲で振り幅があるというか、いい意味でどちらもある感じです。
そこが新潟で生活している自分達ならではの表現につながっている部分だなと思っています。
ガク
アルバムタイトルの「DREAM IS OVER」直訳すると「夢が終わった」ですが、、、
大越
ずっと音楽をやってきて、憧れとかこうなりたいという夢があったんです。
音楽だけに限らず、みんなプロ野球の選手とか色々な職業に向かって行く過程で夢ってあるじゃないですか。
そこに向かって努力して近づいていくと思うんですけど、ある程度近づけたかなという時に、夢が夢じゃ無くなるというか。
汚くてドロドロした、現実を叩き付けられる瞬間ってあるじゃないですか。
で、これは夢とかじゃなかったと気が付いてしまう。
挫折とかではないんですけど、現実を突きつけられる感じをタイトルで表現しました。
これは現実で闘っていくしかない!という決意表明的な意味合いも込めています。
ガク
聴きどころを教えて下さい。
大越
とにかくカズマのギターはキモですね!
そこにtomが作り出すアメリカンなビート、洗練された坂本のベース、ポップなメロディーがラプターの特徴なので、そこに注目して聞いてほしいですね。
特に2曲目は個人的に押し曲です。とにかくサビのメロディーが良いので是非聞いて下さい!
ガク
著名バンドからコメントが届いていますが。
大越
本当にありがたい事に、昔から大好きなHAWAIIAN6の安野さんやComeback My Daughtersのchun2さん、Northern19の健太郎さん、COUNTRY YARDのMatsuuraさんなどそうそうたる方からいただけました。
なかでもComeback My Daughtersのchun2さんはライブを見に行った時に、直接お願いしたら快く引き受けて下さったり。
Northern19の健太郎さんは弾き語りイベントで共演させてもらった時に仲良くなって朝まで一緒に呑んで。
その時あまりに楽しすぎてベロベロになるまで呑んだら、朝ちょっとうんこ漏らしちゃって。(笑)
ガク
それ話していいの?(爆笑)
大越
大丈夫です!(笑)あっ!もらしたの俺ですよ!一応・・・。(笑)
で、そこから仲良くなってNorthern19のやっているトキロックっていうイベントの時にお願いして。
なんでも言ってみるものだなと。(笑)
ダメかもと思っていても、行動してみれば道は開ける事もあるって。
ガク
ありがとうございます。最後に今後の展望を教えて下さい。
大越
10月から1月までアルバムのリリースツアーをやります。
そのツアーで全国の人に知ってもらい、地盤を固め次の作品に繋げていきたいですね!
海外バンドのツアーサポートをやらせてもらったり、前に何故かアジアのパンクサイトですごいプッシュしてもらったことがあったんです。(笑)
いきなりは厳しいと思いますが、やはり段階を追って世界にも発信していければとも思っています。
もっと色々な人に曲を聴いてもらえる様にがんばります!
TEXT : ガク

PROFILE
RAPTOR

2013年に8月に地元新潟にて大越 裕太(Give Life, ex-SOUNDS GOOD)、渡辺 和磨(ex-STOOK STORE)、坂本 恵介(PROMPTS)、Tom Grathwolで結成される。USインディーロック、ポップパンクからの影響を受けつつ、独特の哀愁を帯びた空気感と疾走感を合わせもつ絶妙なサウンドを創り出す。COUNTRY YARD、ATATA、bacho等との共演、TURNOVER、A LOSS FOR WORDSなどの海外バンドのサポートアクトを経験。満を持して2016年9月14日、今作「Dream Is Over」をリリースする。

HP : https://raptorjp.com/


INFORMATION

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RAPTOR 1st Mini Album
「Dream Is Over」
GSTG-004
2016.09.14 In Stores

Track List
1. Cold
2. Supernova
3. Fincher
4. Don’t Wait
5. Ammunition
6. Milestone

【ツアースケジュール】

2016/10/08(土)名古屋 PARTY’Z
2016/10/15(土)初台 WALL
2016/10/22(土)横浜 CLUB LIZARD
2016/10/23(日)金沢 MILLION CITY
2016/10/30(日)吉祥寺 WARP
2016/11/06(日)京都 GATTACA
2016/11/12(土)大阪 CHIKA-IKKAI
2016/11/19(土)八王子 RIPS
2016/12/03(土)甲府 CONVICTION
2016/12/04(日)郡山 PEAK ACTION
2016/12/18(日)茨城 EVIL GARAGE
2017/01/21(土)新潟 CLUB RIVERST (TOUR FINAL)