どうも。Negicco結成15年目突入記念企画イベントの余韻(後日レポートをアップ!!)に浸り続けるKSKです。

玄人好みの音楽が大好きなあなた。
今回はそんなあなたがターゲット。SuchmosがFavoriteでセンスの塊の俺に、アイドルのベストアルバムを何故勧めてくるの?ってあなたにこそ、この機会に是非聴いてほしいんです。なぜならそれを裏打ちする3つの理由があるから。

時代の流れにマッチした音楽

Suchmosの台頭で注目されるブラックミュージックやアシッドジャズやAORに傾倒した日本のバンドが次々と出てきていますが、実はNegiccoもそういった曲が多く、特に近年の音源は著名なバンドのアーティストによる演奏で録られていて、Grooveをビンビン感じます!

渋谷系のプロデューサー陣

上記の流れと共に再注目されたのが渋谷系やシティポップといった楽曲主義の音楽たち。今回Negiccoのベスト盤収録曲のプロデューサー陣も元ピチカート・ファイヴ小西康晴、オリジナル・ラブの田島貴男、元Cymbals土岐麻子(作詞として)/矢野博康、NONA REEVES西寺郷太 と、渋谷系の大御所が並ぶ豪華な顔ぶれ。当時のシーンに心当たりがある方は必聴です!

超豪華。NEGiBANDと共に醸成されたGroove

2ndアルバム以降、彼女らのライブは豪華メンバーを迎えたBAND体制になり、回を重ねるごとに彼らからGrooveを学び体得していきます。それが3rdアルバムに反映され、NEGiBANDによる演奏と、渡り合う歌唱力を身につけていく様子がよくわかります。

どうでしょう?音楽好きなら聴いてみたくなりませんか?今回のベストアルバムはタワーレコーズのレーベルT-Palette Recordsへの移籍した2011年以降のシングルカットされた曲と新曲3曲が収録されています。

では今回のBESTのトレーラーから聴いてみてください!


1.愛は光(新曲)

作詞・作曲 : 堀込高樹 編曲 : KIRINJI
KIRINJI堀込高樹によるプロデュース。彼女達とファンの関係性を表現した歌詞に、美しい3声のハーモニーで歌い上げたKIRINJI節全開の哀愁漂うサビが心に響きます。

2.Make Up Prelude(初音源化)

作曲・編曲 : 長谷泰宏
ライブの登場曲として定番のこの曲が待望の音源化。女性らしくオシャレでこれから始まるライブに期待感を持たせるこの曲は、昭和の音楽番組であるザ・ベストテンのオープニングを意識して作られた。

3.GET IT ON!

作詞・作曲・編曲 : connie
タワーレコードが発信するアイドル専門レーベルT-Palette Records移籍後初リリースのEPのタイトル曲(1st Albumにも収録)。夏に誕生したNegiccoにぴったりな夏の4つ打ちMusic。

4.恋のEXPRESS TRAIN

作詞・作曲・編曲 : connie
冬の恋を歌った、移籍後初のシングル。レジャーに是非聴いて欲しいダンスミュージック。

5.あなたとPop With You!

作詞・作曲・編曲 : connie
この曲も4つ打ちながら、80’sの懐かしさを感じる歌詞とメロディーの爽やかなサマーチューン。

6.愛のタワー・オブ・ラヴ

作詞・作曲・編曲 : 西寺郷太
ブラックミュージックマニアなNONA REEVES 西寺郷太によるプロデュース。初の外部プロディーサーを迎えたことで、Negiccoの新たなイメージが醸成されたオシャレな一曲。

7.アイドルばかり聴かないで

作詞・作曲・編曲 : 小西康陽
元ピチカート・ファイヴ小西康陽プロデュース。タイトルの通り、アイドルがアイドルを聴くのは良くないと歌う、ユーモラスな問題作はあちこちで話題となった。国民的アイドルの曲名と同タイトルの、某Soul Musicをオマージュした仕掛けがとても粋。一聴してピチカートとわかる、渋谷系なクラシック。

8.ときめきのヘッドライナー

作詞 : Jane Su 作曲:西寺郷太
編曲 : 奥田健介、西寺郷太
西寺郷太2回目となるプロデュース曲。歌詞にファーストアルバムでのビジュアルプロデュースをしたジェン・スー。ヘッドライナーとは大トリの意。フェスでの大トリを目指して作られた曲。マイナーなミディアムスローの導入から転調し、一気にブチ上がる、ライブでは鉄板のアッパーチューン。

9.トリプル!WONDERLAND

作詞・作曲・編曲 : 矢野博康
ポスト渋谷系と言われた元Cymbalsのドラムス矢野博康プロデュース。アイドルらしくフレッシュなPOPSでありながら楽曲としても素晴らしい、爽快なこの曲も、ライブでは鉄板の盛り上がりを見せ、もはやNegiccoアンセムとなっている。さらにシングルのカップリング曲「ライフ・イズ・キャンディ・トラベル」はconnieが作詞/作曲、奇妙礼太郎のトラベルスイング楽団が編曲・演奏、ジャケットも9形態と豪華なリリースとなった。

10.サンシャイン日本海

作詞・作曲・編曲 : 田島貴男
こちらも渋谷系、オリジナル・ラブのボーカル田島貴男によるプロデュース。歌詞に新潟の様々なスポットが登場し、郷愁を感じさせるノスタルジックなPOPS。のちにセルフカバーしている。初のアイドルへの楽曲提供が自身の制作の刺激となったと同時に、本人がほぼネギヲタになったのはファンの間で有名。

11.光のシュプール

作詞・作曲 : connie 
編曲 : 田島貴男
connieと田島貴男のコンビによる制作で、見事オリコンウィークリーチャート5位を獲得し、記念となった曲。少し大人な冬の恋を歌い上げたこの曲を是非冬に聴いて欲しい。サンシャイン日本海同様PVや写真の撮影は無印良品、ユニクロなどを手がける新津保建秀が担当し、フィンランドで行われた。

12.ねぇバーディア

作詞・作曲 : 池田貴史 
編曲 : 池田貴史、山口寛雄
元Super Butter Dogのキーボーディストでレキシの池田貴史プロデュース。Earth,Wind & Fireの名曲に登場する女性がタイトルとなっているこの曲は、爽やかでキャッチーな超アイドルPOPS。「微笑み返し」という歌詞がそうした事を裏付けている気が。

13.圧倒的なスタイル-NEGiBAND ver.-

作詞・作曲・編曲 : connie
めちゃイケのエンディングテーマとしても起用された名曲を、NEGiBANDの演奏でリテイクしたバージョン。Evie SandsやChicagoを彷彿とさせたメロディーが、AORやSoul好きに刺さること間違いなしの鉄板ソング。

14.矛盾、はじめました。

作詞 : 土岐麻子 
作曲 : さかいゆう
編曲 : connie、NEGiBAND
シングル20枚目となる曲。元Cymbalsのボーカル土岐麻子が作詞、元BOYS II MENのメンバーとも作曲活動の経験のある、さかいゆうが作曲。等身大の大人な女性を歌うこの曲は、ミディアムテンポのNEGiBANDの演奏に、3人がしっとりと歌い上げるの極上のナンバー。

15.さよならMusic

作詞・作曲・編曲 : connie
ベストアルバム発売にあたり、シングルリリースのカップリング曲を投票して選ばれた曲。ライブでも盛り上がる定番の曲で人気が強く、投票ではダントツの獲得票数だった。シングル「ときめきのヘッドライナー」のカップリング曲として収録。演奏はNONA REEVESの奥田と小松、KIRINJIの千ヶ崎学が担当。意味深なタイトルと歌詞が、存在している事の大切さを再認識させる。

16.ともだちがいない!(初音源化)

作詞 : 福富優樹 
作曲 : 畳野彩加 
編曲 : Homecomings
FUJIROCK出演で注目が高まった京都在住の若手バンドHomecomingsによるプロデュース。女子多めのバンドが手掛けただけに、Negiccoのイメージにもマッチ。爽やかな青春を描くギターポップサウンド。

17.くちびるにメロディ(初音源化)

作詞・作曲・編曲 : connie
デビュー当初からNegiccoの楽曲を提供し続けるconnieプロデュース。60’sあたりのモータウン調のサウンドがかっこいい。この曲以外にも今回未収録のSNSをぶっとばせ!や裸足のRainbowなど、このあたりの曲調を女性3人が歌い上げているのが、The Supremes(過言ではありますがw)のようで聴いてて気分が高揚します。


以上紹介しましたが、今回の収録曲は、新曲と投票されたカップリング曲以外は、リリース順に並んでいます。個人的にはT-Pallette移籍以降の10年目を迎えた1stアルバムからリアルタイムで聴いていて、カッコイイ曲も沢山あるのですが、2nd以降から急激にその厚みが増し、3rdではスタイルが確立されたと感じました。節目となる2枚目のBESTを出したNegiccoのこれからの成長に期待です。

最後に今回の投票企画で収録叶わなかった、俺一押しのこの曲を聴いて是非Negiccoの素晴らしさを感じてください!
※イントロのセリフはサウンドクラウド用のものであり、販売の楽曲には入っておりません。


TEXT : KSK ONE

今回ご紹介した曲はこちら

Negicco 2011~2017 -BEST- 2

Negicco 2011~2017 -BEST- 2 [CD+Blu-ray Disc]

Author Profile

KSK ONE
KSK ONE
CUT INのグラフィックデザイナー。HIP HOPにハマり、GRAFFITIやDANCEをかじって、クラブにもどっぷり浸かる。最近はシティ・ポップスの音源&ライブもチェック。ネギヲタ箱推し。